記事は次のような悩みを持つ人におすすめだよ!
- Fコードが弾きづらい!
- Fコードってそんなに重要なの?
- Fコード難し過ぎてギター辞めそう…
皆さんどうもこんにちは、しろけけです。
ギターを挫折する原因でパッと思いつくものは何でしょうか?
ギターに飽きた、目標が見つからないなど色々挙げられるかと思いますが、
有名なのはやはり「Fコードが押さえられない!」ではないでしょうか。
僕もギターを始めた時は、Fコードを押さえるのがすごく苦手で綺麗に鳴らせなかったです。
最初は人間がしていい指の形ではないって思ってて、めちゃくちゃ苦戦した記憶があります….
今回の記事ではFコードを押さえるコツとFコードを覚える重要性について書いていこうかと思います!
⬇️Bコードが押さえられない人はこちらもおすすめ!
Fコードを押さえるコツ
そもそも、Fコードが上手く弾けない人の原因は何だと思いますか?
それは「指が十分に開いていない」ことです!
Fコードでつまづいている人は、人差し指の押さえる力が弱かったり、2弦や3弦など押さえている弦が他の指でミュートになっていることで綺麗に鳴らすことができないことが多いです。
指を開いてFコードを弾くコツは
- ネックの裏に置く親指の位置は人差し指のちょうど裏側で、ネックの半分くらいに配置する
- 親指の第一関節の横側(骨がある硬いところ)と人差し指全体の横側(骨がある硬いところ)でネックを挟む。
- 親指と人差し指で挟むことに一番力を入れる
(↑ネック裏側から見たFコードを押さえているときの手元)
(↑上から見た時のFコード)
Fコードを制覇する鍵は親指にあるとは思いませんか!?
親指をネックのどこに配置するかによって指の開きは格段に変わってきます。
少し実験をしてみましょう。
手をパーにした状態を作って親指以外の4つの指を一本ずつ動かしてみてください。
何も抵抗なく動きますよね。
では次に下の画像のような親指を中指あたりの位置で、中指の第二関節くらいまでの高さに持ってきた状態を作って同じことをしてみてください。
他の指が邪魔して一本ずつ動きませんよね。特に中指、薬指、小指なんかはくっついて動きづらいってらありゃしないですよね。
このように、親指の位置で指の開きが段違いに変わることはわかったかと思います。
親指の位置はギターを弾く上で非常に重要なファクターです。弾く弦によって親指の位置を変え指の可動域を確保することがギターを弾く上で重要なものになってきます。
例えば1弦や2弦でチョーキングをするとします。上手くチョーキングができない人の特徴として、親指の位置が低すぎることが多いです。チョーキングする際は基本親指をネックの上から出すようにします。(チョーキングに関する記事はまた別で書こうかなと思います。)
このように親指をしっかり意識できるようになれば次第に脱力できるようになりギターを楽に弾けます。
以上がFコードを押さえるコツになります!基本的にギターは「慣れ」の要素が多いですが、今回はそういったどうにもならないことは省き、意識することで変わることをお伝えしました。
Fコードの重要性
Fコードを弾けたところでたかが一個のコードでしょ?
そんな風に思う人いるんじゃないでしょうか?
僕自身もそうでしたし、周りの人でもそう呟いていた人は見たことあります。
ですが、Fコードを弾けるようになると他の楽器にはないギターならではのメリットが1つ存在します!
Fコードを弾けるようになると、7種類のメジャーコードがFの形で弾けるようになります!
メジャーコードというのはC ,D ,E ,F ,G ,A, Bです。(前の記事で最初に覚えるべきのコードとしてご紹介しました)
どういうことかと言いますと、まず下の画像をご覧ください。
6弦の1フレットからF G A B ….と書かれていますね。これは6弦のそれぞれのフレットの音名を表したものになります。
ドレミファソラシという音階はギターではCDEFGABと表記されることが多いです。
コードでもCDEFGABとありましたが、Cコードでは「ド」の和音のことを指します。
もう一度画像の6弦1フレットを見てください。Fと書かれていますね。6弦の1フレットはF(ファ)の音がある場所です。
Fコードを押さえた時人差し指で6弦の1フレットを押さえています。
では人差し指を3フレットに置いてFコードの形そのままで押さえてみてください。
ズバリ、それはGコードになります!
10フレットに人差し指を持ってきてFの形で押さえるとそれはDコードになるわけです。
結構革命的じゃないですか??僕はこれに気づいた時すごく衝撃的だったのを覚えています。
この知識はギター上達には必須の知識なので絶対に覚えて活用してみてください!
最後に
今回はFコードの押さえるコツとFコードを弾ける重要性について書かせていただきました!
親指の位置で指の広がり具合は変わっていきます。指の広がりを狭くしているとギターは確実に弾きにくくなり上達が遅れてしまいます。早いうちに意識して早く上達してしまいましょう!
またFコードの形をずらすことで様々なコードに変化することもお伝えしました。この知識はさっきも言いましたが必須の知識です!これを覚えて損することは何一つないので覚えて実践してみてください。
Fコードが弾けないから挫折してしまうのはもったいないです!始めたからには上手くなって楽しみましょう!指を酷使しすぎると腱鞘炎になる恐れもあるので気をつけてください!
ではまた次の記事でお会いしましょう!
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