僕がギターを挫折しそうになった時の話

しろけけ
しろけけ

記事は次のような悩みを一回でも持った人に見ていただきたい内容になってます!

  • ギター辞めよう…..

こんにちは、しろけけです。

皆さんは、ギターを弾いていて挫折しそうになった時はありますか??

もっと言うと、一度でも「ギターを辞めよう」と思ったことはありますか?

僕は正直に思ったことがありますし、2回大きく挫折しそうになった時期があります…

ですが、その度に立ち直り、ギターと真摯に向き合った結果

音楽を仕事にしていきたいと思うほどになりました。

今回は僕が今まで味わった挫折エピソードとどう立ち直ったのか、その先にあった楽しい音楽ライフの話をしていこうかなと思います。

僕の音楽人生においての大きな挫折とその先にあった出来事を語っていきます!

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僕がギターを始めたきっかけ

僕がギターを始めたきっかけは、Mr.Chilldrenのライブを見に行ったことでした。

時は2015年、中学3年生の夏休みの時、ミスチルの「未完」の東京ドーム公演へ親に連れてもらい、

それが人生初のアーティストの生ライブでした。

初めてのライブは生の演奏と歌で、会場全体が一体になるのを肌で感じると共に

音楽の素晴らしさを実感したのを覚えています。

それに感化され、自分もあんなかっこいい演奏ができたらいいなと思うようになり

ライブが終わった翌日にすぐ、家の近くにあった島村楽器でギターをずっと眺めました。

そして「高校に入ったら軽音部でバンド演奏をするんだ」と、ぼっちちゃんと言わんばかりの意気込みで

中学3年の12月に念願のギターを買ってもらい、僕のギター人生はスタートしました。

しかし当時の僕は、大きな試練と絶望がこれから待ち受けていることを知る由もありませんでした。

挫折① 高校時代

さて、私立の高校に進学した僕は、念願の軽音部に迷わず入部しました。

高校の軽音部では、バンドメンバーが固定制であり、オリジナル曲やコピー曲を、文化祭や学校外でライブをするという方針でした。

ですが、最初に組んだバンドメンバーの5人中、3人がやる気がなく半年足らずで退部し、僕は他の人たちとバンドを組むようになり、初めてリードギターを担当することになります。

そのバンドでコピーする最初の曲は「千本桜」でした。

これがよくなかったです。あまりにも速いし、難しすぎました。

しろけけ
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「こんなの誰が弾けるんだよ」「これ弾けるようになるのは一生無理だ」と、そんな負の感情しか出なかったです。

さらに全然弾けてないのに、次の曲、また次の曲と、どんどん新しい曲に変えていき、これもまた全部ボカロの難しい曲ばかり。

弾けないのに新しい曲だけどんどん増やされ、自分のやりたかった好きな曲はバンド内での多数決でやることがほぼなく、何も楽しくなく感じ、僕は絶望しました。

そして高校1年生の11月にバドミントン部に兼部という形で入部し、軽音部はほぼ幽霊部員になり、ギターは挫折状態に陥りました。

それからどう立ち直ったのか

バドミントンの練習に熱中するあまり、ギターを触る機会が驚くほどに減った僕でしたが

音楽を日々聴いていると、やはりギターで好きな曲を弾きたいと強く思うようになり

軽音部にはほぼ戻りませんでしたが、家でひたすら自分の好きな曲をコードでジャカジャカ弾くようになりました。

やっぱり好きな曲を弾いているとギターは楽しいと、改めて実感し

大学に入って、好きな曲をいろんな人と自由に組めるサークルで楽しむために、家でひたすらギターを練習しました。

僕の高校時代は想像もしなかった、バドミントン部に全て捧げ、家ではギターを弾き、受験と挫折を乗り越え、大学のサークルに希望を抱き、幕を閉じました。

そして大学では、家で一人で練習した成果もあってか、どんどん弾ける曲が多くなり、順調な滑り出しでサークルライフを過ごしていきました。

しかし、そこに待ち受けていたのは更なる挫折でした。

挫折② 周りとの圧倒的な差

大学でのサークル生活を謳歌する一方で、周りとの大きな差を認識し、

サークルの先輩やギター歴が同じの同期と比べると、自分が劣っているように感じ

好きな曲を弾いても周りと比べてしまい、ギターが楽しくなくなりました。

それからどう立ち直ったのか

サークルに入って約10か月が経とうとしている2020年2月に新型コロナウイルスが蔓延し、

サークル活動を自粛しなければならない状況になり、ライブの機会が全く無くなりました。

これをきっかけに僕はギターに関する音楽理論の勉強を始めました。

ライブがないのであれば、ギターのコードやスケール、音作り、アドリブなどの知識を深めれば

コロナが終わって活動が再開する頃には、ギターが楽しくなるんじゃないかと思い始めました。

これが非常に大正解で、理論を勉強するとTAB譜がなくても曲が弾けるようになったり、いろんなフレーズなどを自然に弾くようになるので指が動くようになったりといい事づくめでした。

僕が最初に、理論の勉強用に買った本が、いちむらまさきさんという方が出版している本です。

この本ではメジャーコードやマイナーコードなど無数にあるコードの仕組みを解説している本で、

仕組みさえわかればどんなコードでもTAB譜がなくても、指板上で作り上げることができます。

理論の勉強に興味があればぜひこの本から始めてみるのがおすすめです!


最後に

今回は僕が今まで味わった挫折の経験を記述させてもらいました。

僕が挫折を乗り越えたられたのは目標が見つけたことと、理論の勉強をしおかげだと思っています。

特に理論の勉強は早いうちにしといたほうがいいです!

ギターのコードやスケールなどの仕組みを覚えてから取り組むと、今までやってたことが理論で導けるようになり、理解度がより深まります。

挫折は何かを始めれば起こりうるもので、避けられないことだと思っています。

ですがそれをどう乗り越えていくのかがとても大事で、挫けず頑張った先に、楽しいことが待っているのです!

もし挫折しそうになったら、一度練習のやり方を変えるなり、目標を見つけるなりしましょう!

頑張ってください!

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