【ギター初心者必見】ピックの握る適切な強さとは

しろけけ
しろけけ

記事は次のような悩みを持つ人におすすめだよ!

  • ピックの握る適切な強さってどれくらいだ??
  • テンポが速い曲に合うストロークができない!
  • よく弦切っちゃうんだよねぇ…..

こんにちは、しろけけです。

みなさん、ピックはどれくらいの強さで握っていますか?

絶対ピックを落とさないように握る指に力を入れていたり、

速く、力強くストロークをしようという意識で、思いっきり握っていませんか??

ピックを強く握ってしまうことは初心者の人にとってあるあるのことです。

ですが、結論から言うと

ピックは基本的に脱力して持ちます

今回はピックを握る適切な強さとそのメリットに焦点を当てた記事を書いていこうと思います。

ぜひ参考にしてください!

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ピックを持つ時は脱力!!

突然ですが、ダーツはしたことはありますか??

ダーツの矢を投げる構えを想像してみてください。

ダーツの先端(ティップ)部分を前方の狙いに向け、そっと持ちますよね。

ピックを握る強さは大体、ダーツを持って構えている時くらいの強さになります。

もしダーツをしたことないのであれば、紙飛行機を想像してみてください。

紙飛行機も飛ばす時、そっと前に軽く押し出すように飛ばしますよね。

あれと同じです。

ピックを握る適切な強さは、ダーツや紙飛行機を投げる時の感覚です!

なぜ脱力が大事なのか

なぜピックを持つ時は脱力して軽く持つことが重要なのか。

理由は3つあります。

  1. どの弦を弾くかという狙いを定めて弾くことができる。
  2. 手首を使って速いストロークやカッティングをすることができる。
  3. ストロークの強弱をつけることができる。

①どの弦を弾くかという狙いを定めて弾くことができる

先ほどのダーツや紙飛行機の話になりますが、

どちらも狙いを定めるために脱力して持っています。

ピックでも同じです。

ピックも特定の弦に狙いを定めてストロークや単音弾き、カッティングなどをする必要があります。

そのためには力んで持っていてはダメなのです。

特定の弦を弾いてそれ以外は弾かないということができると、

無駄な音を鳴らさなずに常に綺麗な音を出すことができます。

まずはとにかく脱力して持つことを心がけましょう!

②手首を使って速いストロークやカッティングをすることができる

ストロークやカッティングは基本的に手首を使って弾きます!

ですが、たとえ手首が柔らかく使えていたとしても、ピックを力んで持ってしまうと、

ピックは弦に対して垂直に当たり、滑らかに弾くことができません。

脱力して持つことで、ピックは弦に対して滑らかな角度で当たり

弦に引っ掛かりが強く感じることなく滑らかにストロークすることができます。

(弦への引っ掛かりも少ないため弦も切れにくいです)

これができた上で、手首のスナップを駆使すれば

テンポがどんなに速い曲でもストロークやカッティングで弾くことができます。

ピックを弦に当てる適切な角度と、ピックを握る適切な強さ、手首のしなやかさの3点は

ストロークやカッティングに全て直結してくる要素なので、

上手くなるためにここは押さえておきましょう!

③ストロークの強弱をつけることができる

ピックを脱力して持つことができると、強いストロークと弱いストロークを使い分けることができ、

曲に展開と抑揚を与えることができます。

楽器を演奏する上では強弱をつけることは非常に重要になります。

しかし、なぜ脱力していると強弱がつけられるのか。

②の内容と少し似ているのですが、

力んでもピックを持つとピックの角度が垂直にあたり、弦に引っ掛かるということを説明しました。

引っ掛かるということは衝撃が強くかかっているので、たとえ遅くストロークしているつもりでもストロークが全て強く聞こえてしまうのです。

ストロークは手首を使って弾きます!

ストロークに強弱を与えるのはあくまでも手首のスナップの強さであって、ピックを持つ強さを変えるわけではありません。

ピックを弦に当てる適切な角度を維持するために、脱力してピックを持つのです。

最後に

今回はピックを握る適切な強さについて言及させていただきました。

やはり握る強さなどの感覚に頼る部分は、説明するのが大変で、伝わりづらい部分もありますが

とにかく脱力!力んではダメということだけは理解してほしいです!

どの事柄でも力んでいいことはほとんどありませんよね。

「脱力」という言葉は非常に便利ですが、伝達性は非常に低いです。

ギターに限らず、脱力とはやはり経験に基づいた、自分自身の慣れから出てくるものなので

今すぐに脱力できるというわけではありませんし、できないからと言ってすぐに辞めることはしないで下さい。

知識として頭に入れ、それを意識した上での練習をしてください。

何か困ったら記事のコメントや、DMなんでも連絡ください!サポートします!

頑張ってください!応援しています!

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